Googleアドセンス合格してから、しっかりとポリシー違反にならないための対策をしていますか?
- 収益ばかり見ていたらダメなの?
- 対策って何をしたらいいの?
- 広告停止になったけど理由がわからない
この記事ではこんなお悩みを解決するべく、ポリシー違反にならないための対策を紹介していきます。

完璧な対策ってあるのかな?

完璧な対策はなくても、日々の変化を見ていけば異常にいち早く気づけるよ
Googleアドセンスに合格することでも難しいはずですので、ムダにならないためにもしっかり対策をする必要があります。
- ポリシー違反にならないために見るべきポイント
- プラグインを使用した簡単な対策

では、早速見ていきましょう。
ポリシー違反にならないために
最も犯してしまいやすいのが、無効なトラフィックによる違反です。
無効なトラフィックによる違反は、とても重たい処分が下される傾向にあるので、注意する必要があります。
収益金額ばかり注目しない
この画面ばかり(だけを)見ていませんか?
- 今日はどれだけ収益したかな
- ○桁収益!?ツイートしよ
実はこの収益画面ばかり見ているのはとても危険です!

どうして?

表示される広告は様々で、単価バラバラなの
これから以下に見るべきポイントを解説していきますが、金額ばかり見ていると突然の異常な数値に混乱します。
「いつもと同じ収益だから大丈夫」とは思わず、常に異常な数値が計測されていないか見ていく必要があります。
日々の数値を観察する
※数字は規約上により消しております
収益だけではなく、どのくらいクリックされているのか、異常に表示されている様子はないか見ていく必要があります。
アドセンスページにてクリック数などの数値を確認するには、アドセンスとアナリティクス連携する必要があります。
連携が完了すると、アドセンスページでもアナリティクスのデータを見ることができます。
連携していても掲載結果が表示されていない場合は、「もっと見る」をクリックすると表示されます。
では、「クリック数」と「ページCTR」の2つについて解説していきます。
クリック数
- 広告表示回数に対してのクリック数
- 平均クリック数との差
推定金額に100円との表示がありました。表示回数が100回に対してクリック数も100回あったとしたらどうでしょうか?

表示された分クリックされているのはおかしいと思う

100円の収益でも1クリックなのか複数回なのかで異常か判断できるね
1クリックで3桁ということも当然ありますので、クリック数を確認して、異常な推定金額なのかそうではないのか知ることが大事です。
普段よりクリック数が多い場合などは、ページCTRなども合わせて見ると良いでしょう。
ページCTR
ページのクリック率(CTR)とは、広告クリック数をページビュー数で割った数値です。
- 平均CTRと自身のページCTRの差
- 普段のページCTRとの差
平均的には1~2%程が多いようですが、PV数やブログ内容によって個人差はあります。
クリック数が増えるとCTRも上昇しますので、普段の平均CTRは知っておくと良いでしょう。
クリック数も多くCTR5%を超えている場合は不正クリックされている可能性が高いです。
もし異常値を確認した際には、上記の連絡フォームからお問い合わせしてGoogleへ報告してください。
以上のことから、日々の数値は観察して自分の平均値を知っておくことが必要です。
広告を一時的に非表示にする
当然、広告は表示されないのでその間は収益することはできませんが、非表示にすることのメリットも存在します。
自己クリックやインプレッション数増加を防ぐ
自己クリックやインプレッション数増加をさせてしまう原因の1つは、記事作成中のプレビュー表示でしょう。
- 誤字や脱字がないか確認する
- 表示に乱れはないか確認する
しかしその際に誤ってクリックしてしまう、広告を何度も表示してしまう可能性が大いにあります。
記事作成に慣れるまでの間や何度もプレビュー表示する方は非表示にすることをおすすめします。
「Cocoon設定」を選ぶと、スキンなどを変更できる画面になります。
少し下にスクロールすると、広告コードを入力する上に「アドセンス広告の表示」という項目があります。
こちらの✔を外すことで簡単に広告を非表示にすることができます。
アドセンス狩りされている可能性がある
先程説明した「異常なクリック数やCTR」が確認された場合に、一時的に非表示にすることで更なる狩りを防ぐことができます。

非表示にしておくことで、Google側への報告も安心して行えるね
始めのうちは焦ってしまいがちですが、冷静に対処することも必要です。
プラグインの導入
※日本語に翻訳して画面表示しております
「AdSense Invalid Click Protector」は不正クリックを防いでくれるプラグインです。
設定はとても簡単で「回数制限」、「時間制限」、「禁止期間」の3つを設定するだけです。
連続クリック回数の上限を設定
2~3回程度がおすすめ
連続クリックができる上限時間を設定
1~3時間がおすすめ
連続クリックした相手への広告停止期間
7日がおすすめ
もちろん完璧に防げるということではありませんが、何かしらの対策はしておくと良いのでぜひ導入してみてください。
まとめ
第三者がいる以上、防げるものは防いでいくしかありません。
まずは異常が発生している可能性を知るためにも、日々のクリック数などの数値を見るのはとても有効的です。

収益金額は目安にはなるけど、いざというときに対応できないもんね
自分自身のPV数から平均値を知っておくことで、それ以上の数値が見られた場合にすぐ対応することができます。
いつどこで異常が発生するかわからないため、経過を見ていくことはアドセンス運用する上では重要です。