ブログ活動において重要ともされる「SEO」ですが、何をどうしたら良いのかわからない方も多いと思います。
- SEOってどんなものなの?
- 実際に何をしたら良いのかわからない
- どういった仕組みなのか知りたい
難しいことと考えてしまいがちですが、専門知識がなくても初心者の方でも簡単に実践することできます。

初めてのボクでも理解できるかな?

大丈夫だよ
仕組みからやるべきことまで解説していくよ
ここでは知っておきたい基礎として、検索エンジンの仕組みから意識すべきポイントを解説していきます。
- SEOの本来の役割
- 検索エンジンの仕組み
- 知ってほしい基礎ポイント

では、早速見ていきましょう。
SEOを攻略として考えない!
よくSNS上で「〇〇したら検索上位に取れるよ」っていうもの見たことあると思います。
いかにその記事に、ユーザーに対して有益な情報が書かれているかの方がはるかに重要です。
SEOをやっていくことで大事なのは、検索上位ではなくユーザーファーストですので、覚えておきましょう。
SEOとはどんなもの?
検索エンジンを通して、ユーザーにより良いコンテンツや体験などを提供する技術を指す
画像のように知りたいことをユーザーは検索し、それの回答になるようなコンテンツを検索エンジンが返しているということです。
では、検索エンジンがどのように働いているのか、詳しく説明していきます。
検索エンジンの仕組み
ユーザーが以下の内容で検索したとしましょう。
- ○○についてわからないから調べる
- ○○に行きたいから道順を調べる
このような悩みに対して、検索エンジンはユーザーに適切な回答となるコンテンツを探します。
ここでよく言われるのが上位表示という言葉ですが、検索エンジンはユーザーの回答となるコンテンツに優先順位をつけて返します。
そこでユーザーは回答になるようなタイトルや上位表示されているコンテンツを通して、自身の解決に結びつけるという流れです。

その上位表示や優先順位は何を基準に決められているの?
では、皆さんが気になることでもある優先順位について説明していきます。
表示される順位の選定
当然のことですが、人間が操作しているわけではありません。
アルゴリズムという、検索キーワードから回答となるようなコンテンツを、機械的に優先順位をつけて表示しています。

なら、アルゴリズムの仕組みがわかれば・・・

そう思うけど、実際にはアルゴリズムの仕組みはわからないの
いかにユーザーに対して、回答(共感や納得)といったコンテンツを提供できるかが重要になります。
検索上位を目指すのではなく、良質なコンテンツを作成してユーザーに情報を提供することが大事!
SEOを意識する上で必要なこと
SEOを実践していくにあたって、ユーザーにとってどれだけ有益な情報が与えられるかが重要となります。

ユーザーはSEOが上手下手よりも、回答となる情報が欲しいだけ!
あくまでも、検索エンジンを通して情報を届けるための技術としてSEOがあるということを覚えておきましょう。
では、実際にSEOを意識したコンテンツ作成に必要な技術を紹介します。
ユーザーの気持ちを理解する
基本的にブログでは、自分が伝えたいことよりもユーザーが知りたい情報を提供することが大切です。
そのためには、まずユーザーがどんなことを知りたいか把握する必要があります。
どんなキーワードで検索されているか
Googleサーチコンソールを利用している方でしたら、よく見ているであろうと思います。
もし使い方などわからない方は、以下を参照してください。
では、実際に当ページを参考に見ていきましょう。
黄色い枠で囲った部分が実際に検索されたキーワードになります。
自分の記事はどんなキーワードで検索されているのか把握することは、SEOをやっていく上でとても重要な材料になります。
検索キーワードを選定する
自分の記事をどのようなキーワードで検索したもらいたいのか、コンテンツ作成時に設定が必要です。
キーワードプランナーの使い方については、以下を参照してください。
キーワードプランナーでは、主要の検索キーワードを入力すると、候補としてキーワードが表示されます。
上記は「サイト型ブログ」と入力したものですが、ここに表示されたキーワードを参考にするとわかりやすいですね。

検索キーワードは「ユーザーの悩み」と「ニーズ」そのもの
キーワードはタイトルや見出しに設定し、この記事や見出し内にはこんなこと書かれているよとわかるよう設定をしましょう。
キーワードを選定する際は、コンテンツに記載されていないキーワード選定はしないようにしましょう
見出しの使い方や設定方法については以下をご覧ください。
コンテンツを作成する
SEOを意識していく上で重要なのが、コンテンツの作成と充実さです。

どんなコンテンツを作成すれば良いのかな?

単純にユーザーの悩みの回答となるコンテンツを用意するだけだよ
では、実際にコンテンツ作成する上で大切なポイントについて解説していきます。
悩みと回答を明確にする
最初にも説明しましたが、検索エンジンを攻略(上位表示)するのではなく、ユーザーに向けたコンテンツ作成が重要です。
その記事を通して、何を知ることができるのか明確にする
ユーザーの求める回答を作成のは我々です。
運営者自身が伝えたい回答が明確になっていなければ、ユーザーにも伝わらなくなってしまいます。

自分の中で悩みと回答を明確にすることが重要!
どんな悩みがあるか想像つかない場合は、SNSなどを利用して悩みを聞くことも1つの方法です。
その悩みに沿って、仕組みや原因などを記述して回答を用意すると、より理解しやすいコンテンツになります。
詳しいコンテンツ作成については、以下の記事を参照してください。
1記事に対して1テーマにする
SEOでは1記事に対して1テーマの方が良いとされています。

いろんな悩みや回答が知れて良い気もするけど・・?

いろんなところを見なくて済むからまとめるのもありだけど、基本的に知りたい情報は1つなんだ
では1つ例を紹介します。
- サイト型トップページの作り方
- サイト型トップページ作る上で必要なカスタマイズ
両者とも同じ「サイト型トップページ」に関する悩みですが、知りたいものはそれぞれ違うことがわかると思います。
ユーザーの知りたい回答に合わせて記事を作成することが重要です。
- 内部リンクとしても有効活用できる
- それぞれの悩みに特化した内容にしやすくなる
例えば、サイト型の作り方の記事に更新情報を表示するプラグインも紹介したとしましょう。
別な記事で更新情報プラグインの記事をリンクしたいが、ないので作り方の記事を貼ります。

ユーザーは更新情報のプラグインを知りたいのに作り方の記事も見なければならないってことか

そういうこと!
特に作り方を知っている人には不必要な部分になるよね
分けておくことで内部リンクしやすく、その回答だけを知りたいユーザーにも特化した内容で見れるということになります。
いろんな場面や悩みを想定してコンテンツを作成していくことで、より良いコンテンツになると言えるでしょう。
1記事にたくさん詰め込むのではなく、あえて分けて考えることも視野に入れると良い
まとめ
ここまで説明したように、SEOは検索エンジンを利用して初めて成り立つものです。
検索エンジンから何が検索されているのか、どんなことを知りたいと思っているのか把握することが一番の近道でしょう。
- ユーザーの知りたいこと(悩み)を想定、把握する
- この記事ではどんな悩みが解決できるのか明確にする
- キーワードに沿ったタイトルやコンテンツの作成
ユーザーを意識したコンテンツ作成をしていくことで、ユーザーからもGoogleからも必然と評価されていきます。

ユーザーが知りたいのは情報の多さではなく、たった1つの回答!
その回答となる情報をどれだけ伝えやすく執筆できるかが重要と言えるでしょう。
難しく考えずに、まずはユーザーの回答となるコンテンツの作成を意識してみてください。
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- 会話形式なので内容を理解しやすい
- 図解説明がとてもわかりやすい
- 検索エンジンなどの過程部分も知れる
ブログ始めてSEOを勉強したい方はぜひ読んだほうが良い内容になっています。
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