新しい家族として猫を迎え入れた際に必要になるのがトイレですが、それを使って良いか悩むことはありませんか?
- どのタイプが使いやすいのか
- 掃除や手入れしやすいタイプは?
- それぞれのメリットデメリットを知りたい
このようなお悩みの方に、私が今まで使用した4種類のトイレを紹介していきます。

どのタイプが使いやすいのかな?

ネコの性格や環境によって変わるよ
その辺も解説していくね
実際に使用したメリットデメリットを添えて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
こんな方におすすめ
- 新しくネコを迎え入れる方
- どのトイレにしようか悩んでいる飼い主
では早速いってみましょう。
実際に使用した猫用トイレ4選
私が実際に使用したトイレは以下の4種類です。
- 蓋なしの箱型トイレ
- 蓋付きドーム型トイレ
- 上から入るタイプのトイレ
- シート付きシステム型トイレ
基本的に安価なものばかりですので、初めて猫を飼う方にも買いやすいと思います。
どんな性格の猫ちゃんにおすすめなのかも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
蓋なしの箱型トイレ
とても簡易的なトイレで、初めて猫を飼う方には買いやすいタイプです。
このタイプのトイレを使用したのは仔猫の時でしたが、成長とともにデメリットが目立ってしまった印象があります。
蓋なしの箱型トイレのメリット
- 価格が安いので買いやすい
- トイレをしたのか一眼で判断がつく
仔猫で簡易的にトイレを用意したい、ちゃんとトイレができているのか確認するのにはとても使用しやすいタイプです。
また仔猫は力がそんなにないため、砂かきしても床に散らかってしまうことはあまりありません。

仔猫にはおすすめな商品だね
蓋なしの箱型トイレのデメリット
- 猫砂が散らばりやすいので掃除の手間が増える
- 蓋がないので匂いが充満してしまう
成長するとともに力もついてくるので、砂かきする力も強くなり床に散らばりやすくなってしまい、掃除の手間が増えてしまいます。
また蓋がないことで排泄物の匂いが充満しやすいので、賃貸マンションなどに住んでいる方は注意が必要です。
仔猫や普段から砂かきをしない猫
基本的には猫は習性で砂かきをして排泄物を隠すので、成猫には不向きではないかと感じました。
蓋付きドーム型トイレ
先程の箱型トイレにフルカバーの蓋が付いたタイプです。
いろいろ試した結果、我が家ではこのタイプをずっと使用しています。
蓋付きドーム型トイレのメリット
- ドーム型なので隠れてトイレすることができる
- 蓋が付いていることで砂が散らかりにくい
蓋があることで周りから襲われる危険性が少なくなるため、安心してトイレすることができます。
また箱型では散らかりやすかった砂も、蓋があることで散らかりにくくなります。

入口部分に外からも中からも押して開けられる扉が付いているものもあるよ
蓋付きドーム型トイレのデメリット
- トイレをしたのか箱型よりは判断しにくい
唯一デメリットを挙げるとしたら、トイレの確認がしにくいという点です。
ただ匂いや砂が盛っている様子で確認ができるので、使用上での大きなデメリットはなさそうです。
普段から砂かきをしてトイレをする猫
このタイプは仔猫や成猫、高齢の猫でも使用しやすいタイプなので一番おすすめと言えるでしょう。

ボクもこのタイプが一番良いニャン
上から入るタイプのトイレ
猫が上に登って中に入る少し変わったタイプのトイレです。
我が家では犬も飼っており、ドーム型ではおかしやおもちゃなどを隠してしまうことがあるので採用しました。
上から入るタイプのトイレのメリット
- ドーム型よりも砂が散らからない
- 隠れ家のようなおしゃれなデザイン
上から出入りするタイプなので、砂かきで砂が散らかることがないのはとても良い点です。
また入口が上になったことで愛犬は登って入ることができないので、物をトイレに隠すことは無くなりました。

デザインもおしゃれだよね

そうそう。
トイレとは思わないデザインだよね
隠れ家のようなデザインなので、箱型やドーム型よりはおしゃれなデザインになっています。
上から入るタイプのトイレのデメリット
- 登ったり降りたりと出入りするのが少し大変
登って入り降りて中へ入る、中から飛んで出て降りるという工程を踏むので、簡単に出入りできないのは猫によって負担かもしれません。
我が家の猫もドーム型よりはトイレするための手間が増えてしまうので、最初は警戒しておりました。

興味はあるんだけどニャ・・・
箱に入るのが好き、たくさん砂かきをする猫
遊び心があって普段から箱に入ることが好きな猫には、気に入ってもらえるでしょう。
シート付きシステム型トイレ
こちらは専用の砂とシートが必要なタイプで上記3種とは少し違ったタイプです。
過去に一度だけ使用しましたが、自分の生活環境には合わずやめてしまいました。
シート付きシステム型トイレのメリット
- おしっこは下のシートに吸収されるので砂を取り替える頻度が減る
- 紙砂よりも重たいので散らかりにくい
おしっこの場合はシートのみを交換するので、忙しい飼い主にとってはありがたい機能です。
使用していた時は帰宅が遅かったので、砂を取り替える回数が減ったのはとても楽でした。

砂も重たいから床に散らかることはなかったね
シート付きシステム型トイレのデメリット
- シートの管理が大変になる
- 一般的なトイレよりも維持費がかかる
おしっこをしたかを確認するにはシートトレイを出す必要があるため、今までよりも確認がしにくくなります。
そのためシートを取り替え忘れると、おしっこを吸収しきれず漏れてしまうことも・・・

回数減ったことで確認が怠り、漏れてしまったこともありました
また今までは砂のみだったものが、専用の砂とシートを使用する必要があるので、どうしても維持費がかかってしまいます。
ラクさに甘えてしまうとより大変になってしまうので、一般的なトイレの方が管理しやすい印象です。
まとめ
4種類のトイレを使用してそれぞれのメリットデメリットを紹介してきましたが、私のおすすめはドーム型トイレです。
価格も安く、砂も散らかりにくい、猫にとっても安心設計なので、使いやすさは間違いなく一番でしょう。

安価で使いやすいのはありがたいね

うんうん。
猫にとっても飼い主にとっても使いやすいタイプじゃないかな
もちろん他の商品も良い点はあり、上から入るタイプはドーム型の次におすすめしたい商品でもあります。
まだまだ猫のトイレはたくさん種類があるので、ぜひ探してみてください。